コロナ渦で久しく外食をしていなかった私でしたが猛暑の中、公園でお弁当を食べることがどうしてもできないことから少しずつ外ランチを再開しました。
何件かのレストランを実際に利用して「あぁこんな店なら安心して食事ができるな」と思った店の共通点を紹介します。
私の考える安心して利用できる店の条件
まず、いざレストランを利用しようとするとやたら目にするようになった東京都・小池都知事肝入り「虹ステッカー」について
東京都HPより改め店ではどんなチェックが行われているのか確認してみることにした。
1.手洗いの徹底・マスクの着用
東京都感染拡大防止チェックシート(全店舗共通)より項目を抜粋
2.ソーシャルディスタンス(できるだけ2mの距離を保つ)
3.「3つの密(密閉、密集、密接)」を避けて行動
4.施設の清掃・消毒
5.利用者・従業員の体調管理
従業員の体調管理や利用前後の消毒に関しては利用者(客)からは見えない部分であるため店側を信用するしかないとして、実際に食事をしていると嫌でも見えてしまう衛生管理への取り組み姿勢が見えてくる。
- 店員がマスクをしていない。
- マスクをしていても店員が必要以上の話をしている。
- 席が離れていたもグループが飲み会をやって騒いでいる。
- 客席配置に余裕がない(配慮がない)。
- 使いたい時に使える消毒剤が配置されていない。
いずれも「虹ステッカー」が堂々と貼られている店で実際にあった話。
東京のようにそもそも土地が高い場所の場合、客席配置に余裕を作ることができないのは致し方ないと一定の同情の余地があるも、あえて空いている時間に訪れて実際にたくさん席が空いているにも関わらず客同士を1か所に蜜密に配置された時には正直ガッカリした。
あとから考えてみるに空いている時間とは言え1つおきに配置しては後からやって来た客を上手く配置できない・・・ということなのだろう。
低価格路線の店の場合、どれだけ人を入れることができるか、回すことが出来るかが大切なのだ、と納得。
コロナ渦でソーシャルディスタンスを保ち安心して食べたいのであれば客側も予算を上乗せしてそもそも客の配置に余裕がある店(例えばホテルなど)を選ぶしか方法はない模様。
仕方ない部分はさておき冷房がしっかり効いた店で従業員がマスクをしていない、更に食材の前で話をしている様を見ると「この店には二度と行かない」と思ってしまった。
悲しいかな「虹ステッカー」を少しでも信じてしまった自分が悔やまれる。
従業員のマスク以上に、後悔した店の例として宴会している人がいる店が挙げられる。
大人数で飲めば例え席が離れれていても声がこちらまで聞こえる。
飛沫感染は店内の至るところまで届く報道を聴くにつれ、目の前の食事が喉を通らなくなってしまった次第。
今後は実際に店に入って、宴会しているような声が聞こえた場合、退出することにした。
まとめ
最後にコロナ渦にあって安心して食事できる店を探すポイントをまとめてみました。
- 飛沫感染シールドが目の高さまで設置されている。
- 飛沫感染シールドが衛生的に管理されている。
- 従業員が必要最低限の話しかしないよう心掛けている。
- 入口に従業員がいて検温、消毒を促すなど措置が取られている。
- 共有して使う調味料などテーブルに置きっぱなしになっていない。
- 席と席の間が十分に確保されている。
- 大人数の客の受け入れをしていない。
- 窓が2か所以上空いている。
- 客の話し声が気にならない。
つい先日スパコン「富岳」で検証&報道された飛沫感染シュミレーションを見ると飛沫拡散シールドは目の高さ程度あれば至近距離への拡散はある程度避けることが出来そうです。
但し!部屋全体ではウィルス残存場所に偏りが生じる可能性があるため部屋全体の換気をしっかりしているレストランを選ぶべきだと思いました。
更に利用者側で出来ることを上げると以下のとおり。
- 混雑している時間を避けて利用する。
- 予約して利用する。
- コロナ対策をしっかりしているか予約サイトで事前確認する※
ランチなど簡単な食事の場合は直接、店に行きがちですが予約して利用するような店の場合、総じて広い席を確保している場合が多いです。
また例え予約していても11時台、或いは13時などピークを外した時間であれば店にいる客総数も少ないため安心です。
実際にランチ利用を再開して紆余曲折。
私が辿り着いたレストラン選びは普段より予算を上げること。
「一休」で扱われている店であれば概ね安心して利用できると考えています。
一例として「一休」では店側で実施しているコロナ対策が明示されているので安心して利用できる(正直いって虹ステッカーより信用していますw)と思っています。
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