2019年11月22日(木)は皇居にて一般公開が始まった「大嘗宮」見学に行ってきました。

混雑を避けてより楽しむためのポイントをまとめてみました。

大嘗宮の一般公開とは?

令和元年11月14日、15日未明にかけて行われた「大嘗祭」の舞台 となった「大嘗宮」、実際は40近くの建物からなる施設を期間限定で見学することが出来ます。

見学までの道のり

大嘗宮一般公開 地下鉄最寄り駅

最寄り駅は地下鉄「二重橋前」ですが地下鉄「大手町」、JR「東京駅」からも歩いて行くことが可能です。

大嘗宮一般公開 二重橋前

二重橋前近くより坂下門へ向かいます。

二重橋前広場は砂利道ですが(写真左側)車椅子用に舗装路も用意されていました。

大嘗宮一般公開 入り口前行列

坂下門へ続く手荷物検査を受ける行列です。

私が訪ねた日は朝から雨と悪天候でしたが開門する9時30分前から行列が出来ていました。

大嘗宮一般公開 手荷物検査場

手荷物検査、金属探知機によるボディチェックを受けたのちに坂下門へ入ることが出来ます。

未開封飲料であればそのまま持ち込むことが出来ますが水筒などの場合、ひと口飲んで中のモノが安全であるか確認を要求されます。

大嘗宮一般公開 坂下門

大嘗宮見学ルート入口となる坂下門を通過した様子です。

大嘗宮一般公開 宮内庁前

坂下門をくぐると目の前に宮内庁の建物が現れます。

大嘗宮一般公開 富士見櫓

坂下門をくぐった後、宮内庁前で右折して皇居・東御苑方向へ進むと目の前に富士見櫓が迫ってきます。

大嘗宮一般公開 東御苑

富士見櫓を後に急坂を上ると芝の緑が清々しい東御苑に到達します。

ちなみに普段は一般公開している東御苑ですが大嘗宮公開中期間は一方通行など規制されているため自由に往来することは出来ません。

大嘗宮 遠景

東御苑に入ってすぐ、遠く大嘗宮を臨むことができました。

大嘗宮 見学ルート

大嘗宮中央を前に一方通行は終わり。

大嘗宮中央前に設けられた広場より外から大嘗宮を見学することが出来ます。

令和の大嘗宮

動画

百聞は一見に如かず、まずは動画で大嘗宮前の様子をご紹介。

静止画

大嘗宮 中央

大嘗宮 中央より撮影。

南仁門(手前)の奥に殿外小忌幄舎を見ることができます。

大嘗宮 中央より撮影。

正面より撮影。

大嘗宮一般公開 中央奥

ズームにて中央より撮影。

見えているのは雨儀御廊下(うぎおろうか)と思われます。

大嘗宮 主基殿側(西)小忌幄舎

男子皇族が参列された小忌幄舎です。

大嘗宮 膳屋(かしわや)

膳屋の外壁の様子。

大嘗宮 西側前方より撮影。

中心に見える大きな建物が主基殿。

大嘗宮 西側真横より撮影

西側にも中央と同じく鳥居がありました。

大嘗宮 西側後方より撮影

手前:新穀を保管した建物「斎庫」、中央奥に見えるのは後ろ側から見た「主基殿」 。

大嘗宮 後方西より撮影

右側に映っている建物は主基殿。 左側に映っている建物は廻立殿。

廻立殿前にも鳥居があることが分かります。

大嘗宮 後方より撮影

大嘗宮後方・正面より撮影した廻立殿です。

その他、目的は不明も大嘗宮の建物群とは離れた場所、東御苑内売店近くに用途不明ながら大嘗祭のために新築されたと思われる木製建物がありました。

見学の実際

大嘗宮までの見学ルートは一方通行なので大勢の人数の割に比較的スムーズに進むことが出来ると思われます。

ただし見学メインとなる大嘗宮の前では多くの人がごった返す状況。

更に人混みなど何のその、大嘗宮を背景に記念撮影する人もいたりして注意しないとおちおち見学していられない状況でした。

混雑を避けて雨の日に行ったのですが傘と傘がぶつかる、悪くすると顔に当たるなど、危険だなと思いました。

雨の日以上に多くの人が押し寄せると予想される週末、また傘を持っての見学の場合、大嘗宮前に入れる人数を絞る必要があるのでは?と感じました。

80代母を連れて行けるかリサーチ兼ねて訪ねましたが残念ながらこの状況では難しいと言わざるをえません。

より楽しむためには?

なかなか避けることが出来ないとはいえ、それでもできるだけ混雑を避けて見学をより楽しむためのポイントは以下のとおり。

1.天気が悪い日に行く。

朝から雨の日は狙い目。

前日から雨が降ると予報が出ている日は更に空く可能性があります。

但し肝心の大嘗宮見学時に傘が危険となる可能性があるのでご注意を。

霧雨程度であれば上下合羽姿がもっとも安全だと思いました。

2.手荷物は出来るだけ少なく。

見学以前、手荷物検査に非常に時間がかかります。

手荷物は中身まで全てチェックが入るため、少なければ少ないほど良いということになります。

参考まで手荷物がない人は手荷物検査ゲートを通過する必要がないため早く通過することができます。

3.手荷物検査前トイレがおススメ!

トイレの数は荷物検査ゲート直ぐ脇に出来た臨時トイレが最も多かったと思われます。

手荷物検査で列が動かない状態であればここで行っておくとその後の見学もスムーズです。

ちなみに私の場合、混雑を避けて地下鉄内のトイレを利用しましたが利用者数が多いのか汚かったです。

一般公開詳細

*公開期間とルート

期間

  • 2019年11月21日(水)~2019年11月29日(金)
  • 2019年11月30日(土)~2019年12月8日(日)

ルート概要

前半11月29日(金)までは大嘗宮のみ見学ルートのみ。

他方、後半11月30日(土)からは毎春秋の恒例となった乾門通り抜けも同時に見学することができるルートとなります。

入出

入り口は「坂下門」1か所です。

大嘗宮見学までは一方通行、出口は皇居一般公開の出口3か所より退出可能です。

定休日

常時一般公開されている皇居東御苑には月曜日、金曜日に定休日が設けられていますが大嘗宮一般公開は期間内であれば基本的※に定休日を設けることなく公開しています。

私自身も金曜日に大嘗宮見学に訪れています。

※注:期間内であっても特別な理由により公開停止となることもあるため実際に行く前に宮内庁HPにて確認することをお勧めします。

公開時間

9時am~3時pm

見学に必要な時間

見学所用時間(目安):1~2時間

大嘗宮のみ見学であれば1時間内で全て見終えました。

乾門通りの紅葉を含めてもプラス30分程度。

皇居内日本庭園など紅葉巡りを含めると更にプラス30分。

なお大手門至近「三の丸尚蔵」見学をしたい場合は更に10分程度あれば十二分です。

まとめると休み時間を含めず最短で1時間、長くても2時間あればひと通りの見学は可能です。

迷子案内所、遺失物扱い所

大嘗宮一般公開 富士見櫓&迷子案内

大嘗宮公開期間に合わせて坂下門を通過して直ぐの場所、富士見櫓傍には迷子案内所、遺失物扱い所も臨時で開設されていました。

トイレ

臨時トイレを含め見学各所に十二分に配置されていました。

私が見学した日は雨の日ということもあってか女性トイレでも誰も並ぶことなく利用することができていました。

大嘗宮一般公開 地図

写真:乾門の通り抜け~大嘗宮見学をする場合は「乾通」~「西桔橋」~「大嘗宮」ルート※黄色マーク参照を辿ります。

なお大手門から出ると「三の丸尚蔵」見学も兼ねることが出来ます。