世界らん展2015で観て置きたいポイント10

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世界らん展2015 オーキッド・ロード
昨日2015年2月13日(金曜日)は東京ドームまで「世界らん展日本大賞2015」内覧会に行ってきました。

今年で25周年となる「世界らん展2015」は記念の年に相応しく目玉となる展示が目白押し!!!「世界らん展2015」に行くなら”ここだけは忘れずに観ておきたい”ポイント10箇所をまとめてみました。


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1. オーキッド・ロード

オーキッド・ロード
オーキッド・ロードは「世界らん展エントランス」にあたります。

今年で25周年となる「世界らん展」を迎えるに辺り、デザインを託したのは表参道イルミネーションやショッピングモールなどメジャーな施設を手掛けたことで有名、空間デザイナー長谷川喜美さん。

長谷川さんデザインのコンセプトは”空気をデザインすること”とのこと。その場の魅力や人の思いなど目に見えないモノを表現したいそうです。

写真:世界らん展オーキッド・ロード25周年看板前にて撮影。おーーっと・・・指が!!昨年同様、世界らん展2015に一緒に行った”えのたんさん”の指が今年も写り込んでしまいました(--;。
オーキッド・ロード
内覧会では殆ど見向きもされませんが(汗)25周年に相応しく大量のシンビジュームが惜しげも無く飾られていました。

下から上方向に向かってグラデーションに飾られたシンビジューム約400鉢で4mの壁を作り上げています。
世界らん展2015オーキッドロード
▲日本大賞の展示エリアのイメージカラーはブルー。展示エリアに入ると高さ1m20cmに揃えられた白やブルーの胡蝶蘭が並びます。

真っ直ぐに立てて並べられた胡蝶蘭のヒミツは蕾の段階でこのカタチに成形しているとのこと。1本の蘭を飾るにも時間がかかっているのですね。

展示中心ある球体バルーン直径8mはデザインを担当した長谷川さんによると「卵」をイメージ。25周年との節目の年に再び生まれ変わる意味を篭めたとのだそうです。

2. 日本大賞、部門賞

世界らん展へ行ったらマスト!

風邪を引いて多少辛くても(苦笑)見ておきたい蘭の花がイベント名にもなっている「世界らん展2015日本大賞」そして「部門賞」でしょう。

【参考記事】個別部門「日本大賞」「トロフィー賞(一部)」については別記事世界らん展2015」訪問記~日本大賞、トロフィー賞で紹介しています。

3. 宮内庁の蘭と盆器

世界らん展2015宮内庁の蘭と盆器
▲宮内庁の蘭と盆器。

宮内庁には音質があって洋蘭各種が栽培されているとのこと。また「蘭鉢」と言って日本各地で作られた盆器も多数貯蔵しているそうです。

しかし銘器とは決して派手ではないのだよなぁ・・・を実感。

4. らんの妖精「オルキス」、虫の形をした「オフリス」

オルキス

世界らん展2015 オルキス属イタリカ
▲妖精のようなカタチをした花を咲かせるため「蘭の妖精」「裸の人の蘭」と呼ばれるオルキス属イタリカ。よ~く見ると妖精の目が見えてきます^^。

自生地はヨーロッパ地中海周辺。

2月の展示は難しいところ去年夏より管理して開花に成功とのこと。

日本初の展示とあってか、ガラス張りの収納庫に入れられて展示されていました。

オフリス

世界らん展2015 オフリス属ルテア
▲オフリス属ルテア。周囲の苔のサイズと比較すると分かるかもだけど本当に小さな蘭の花です。
オフリス属スペキュラム
▲オフリス属スペキュラム。

虫のカタチをしたオフリス属の蘭です。よ~く見ると花の縁に細かな毛のようなモノが見えます。

「虫って何の虫?」と言いたくなる程、本当に小さな蘭の花だけど解説によると蜂やハエに似ているとのこと。言われてみれば花というより枝にとまる蜂・・・いや私にはどうしてもハエに見えてきますw。

5. 海洋博公園・沖縄美ら海水族館

世界らん展2015 海洋博公園・沖縄美ら海水族館
周囲を色とりどりの蘭の花に囲まれて沖縄「美ら海海容博物館」の一部を切り取ってきたかのような展示がありました。

内覧会に一緒に行った”えのたんさん”曰く「以前に東京銀座ソニービルに同じものがあったような。」
私「一周り小さかったような。」

写真:本来であれば水槽&蘭の花とすべきところ、個人的な好みにより「ウツボ&マンボの2ショット」となりました(^^:

6. バッキンガム宮殿の蘭

世界らん展2015 オンシジューム属アレクサンドレー
写真は純白が美しいオンシジューム属アレクサンドレー。

1864年エリザベス女王祖父母のアレクサンドラ女王結婚の際、この花を選定、王妃の名まえが付けられたそうです。

その後、結婚式で使われるブーケはじめ特別な行事たび登場することになる「オンシジューム属アレクサンドレー」は英国王室ゆかりの深い蘭の花のひとつです。

7. King of Orchid・ロスチャイルド家の蘭

世界らん展2015 ファレノプシス属シレリアーナ
▲ファレノプシス属シレリアーナ

世界的財閥とも知られ、蘭の発見に大きく貢献したロスチャイルド家の蘭の花を見ることが出来ます。
世界らん展2015 パフィオペディラム属ロスチャイルディアナム
▲蘭の中でも観賞価値が高く、高価な「蘭の王様」と呼ばれるパフィオペディラム属ロスチャイルディアナム。

8.ディスプレイ部門

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写真:園芸店、学生などグループによる大作は今年も圧倒的な存在感でした。

先に紹介した6つの部門の中で1つ絞って見ておきたい部門といえばやはりディスプレイ。
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▲岐阜恵那農業高校による岐阜高山祭りをイメージして作られたディスプレイ部門作品。

垂れ下がっている黄色い花はデンドロキラムを一斉に咲かせる技ひとつとっても大変なことなのだそうです。

学生たちから見るとまさに甲子園とのこと。「故郷の寄せる思いと誇りを表現したい」世界らん展に向けて思いが結集されています。

9. 假屋崎省吾~蘭の世界

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今回で10回目の参加となる假屋崎省吾氏の作品。

NHK-BS世界らん展特番インタビューによると假屋崎省吾氏曰く「25周年なのでお祝いをイメージ。おもちゃ箱をひっくり返したようなつもりで作った」とのこと。

既成概念にとらわれず個性的な作品と称されることが多いのですけどね・・・個人的にはイマイチ価値が良く分かりません(汗)。でも世界らん展へ行ったら絶対に観てしまう作品のひとつです。

10. Massa Nakagwa「人類誕生の大地」

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花アーティスト四天王のひとり「MASSA Nakagawa」氏による作品。

ビッグバンから宇宙創生、地球誕生に至るまでの世界観を演出。
背景に広がるは宇宙。
球体では微惑星の合体と衝突を表す。

Massaさん曰く「どうして僕はここに居るんだろうと考えていたら宇宙に行ってしまった!」とのこと。海から上がってきた植物がやがて苔→シダ→木、或いは花へと進化していく時間と空間の営みをカタチにしたもの。Massaさんらしく(?!)ダイナミックの中にも「和」をイメージさせる作品になっています。
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植物が苔、シダ、木へ、花へと進化していく様子はこの辺りで表現している模様。

まとめ

「世界らん展2015」へ行ったら忘れずに見ておきたい場所についてピックアップ記事にしましたが会期中は参加型イベントもたくさん企画されています。楽しみ方は百人百様、楽しんで来てくださいね。

世界らん展2015日本大賞

  • 会期:2015年2月14日~2月22日まで
  • 期間:9日間
  • 時間:10:00~17:30まで(入場は16:30まで)

参考にしたメディアなど

  • NHK-BS世界らん展2015
  • NHK-BS趣味の園芸
  • 「世界らん展2015」パンフレット

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